ペット
熱帯魚の飼い方は難しいので、なかなか飼う決心が出来ないという声をよく聞きます。
熱帯魚が快適に棲める環境にするための水槽の管理のハードルが高く、水質や水温の維持、
水の交換の手間などが大変だというイメージがあるためでしょう。
しかし、一度コツさえつかめば、熱帯魚の飼い方はそんなに難しくはありません。
熱帯魚とは
皆さんは熱帯魚はどのような魚でどんな種類があるのか知っていますか?
熱帯魚とはその名のとおりに、一般的には熱帯や亜熱帯地方等に生息している、
形や色彩の美しい観賞用の魚のことを指します。
しかし、このごろでは、慣用的に、観賞用の魚全般のことを指すことも多々あります。
熱帯魚の中では、とりわけ日本ではエンゼルフィッシュ、グッピー、ネオンテトラ等が
有名ですね。
「熱帯魚とは何か?」と聞かれると、そのいろいろな品種名をイメージする方がほとんど
でしょう。
日本での熱帯魚ブームは最近ではは90年代に一度起こりましたが、その後はやや下火に
なってきています。
しかし、最近、観賞魚が主人公のディズニー映画である『ファインディング・ニモ』が
公開されるやいなや、また熱帯魚は注目を集めるようになりました。
熱帯魚の飼育のイメージは、一般的には、“お金のかかるぜいたくな趣味”というイメージが
定着していますが、創意工夫次第では、最近はとても安くあげることもできます。
ですから今までは熱帯魚と縁のなかった方々も、ペットショップの店員さんに相談して、
まずは簡単に飼える品種から、挑戦してみてはいかがでしょうか。
熱帯魚の飼い方
熱帯魚の飼い方は難しいので、なかなか飼う決心が出来ないという声をよく聞きます。
熱帯魚が快適に棲める環境にするための水槽の管理のハードルが高く、水質や水温の維持、
水の交換の手間などが大変だというイメージがあるためでしょう。
しかし、一度コツさえつかめば、熱帯魚の飼い方はそんなに難しくはありません。
熱帯魚の飼い方の第一のポイントは、まず、魚の死亡率の最も高い、飼い始めの時期を
いかに乗り切るかにかかっています。
熱帯魚の飼育を初めてといった初心者の場合には、ショップで購入して自宅の水槽に
熱帯魚を移す際の環境の変化をいかにゆるやかにするか、ということに注意をそそいでください。
また、日々の手入れの中で最も重要とされるのが、定期的な水の交換です。熱帯魚の飼い方の
一番のポイントとも言える部分でしょう。
フィルターの能力だけに頼らず、1週間からだいたい10日間隔で、汚れを吸い出しながら、
熱帯魚に驚かせないように慎重に水の1部を交換するようにします。
熱帯魚は非常に敏感な生き物なので、環境をしっかり維持して一定に保ってあげないと、
ちょっとした環境の変化で死んでしまうことがあります。
特に高い値段で買った熱帯魚がしんでしまった時などはとても落ち込むものです。
もし熱帯魚の飼い方でわからないことがあるようなときには、躊躇せずに、ショップに相談したり、
インターネットで調べたり、飼育書を読んだりして確認するようにこころがけましょう。
熱帯魚に適した水槽の種類と選び方
熱帯魚が優雅に泳ぐ水槽またの名をアクアリウムといいます。これはインテリアとしても
たいへん美しいものですね。
しかし、たくさんある水槽の中からどの水槽を選ぶかは、インテリアとしての見た目だけの
問題ではありません。これは熱帯魚が健康に生きていくための家ともいえる、「水質管理」に
係わることなのです。
ですから、熱帯魚を飼うときには、水槽の種類と選び方については、事前によく知って
いないとなりません。
まず、水槽の種類には二種類あって、ガラス製とアクリル製の水槽があります。
ガラス製はやや重いですが透明度が維持しやすく、アクリル製は軽いけれど変形しやすい、
という特徴がそれぞれにあります。
熱帯魚をはじめて飼育する初心者の方には、ガラス製の水槽の方が扱いやすいと思います。
次に熱帯魚用の水槽のサイズの決め方です。
初心者の皆さんはよく「熱帯魚を飼うのははじめてなので、まずは小さい水槽で試してから……」
と遠慮がちに言う方がいますが、実は、水質を管理することは、小さい水槽の方が難しいのです。
なぜなら水の総量が少ないために、熱帯魚のフンによって水が悪くなるのも早いですし、
水量が少なければ、当然、すぐに外界の影響を受けやすくなり、水温や水質もすぐに
変化してしまいます。
熱帯魚を飼育する初心者の方は、標準サイズ(横60センチ、縦36センチ、奥行き30センチ)の水槽で
スタートするくらいがよいでしょう。
熱帯魚の飼育にだんだん慣れてきたら、水草の繁茂等、自然環境を再現するための、ややこった
システムの水槽の導入にチャレンジしてみてもいいでしょう。
熱帯魚と水草について
熱帯魚が泳ぐ水槽は、近頃は、駅や役所の待合室や、オフィスの一角などに置かれているのを
見ることも多くなりました。
熱帯魚の色とりどりの美しさに加えて、青々と茂る水草は、私たちに癒しと安らぎを与えて
くれます。
しかし、熱帯魚の水槽に水草を植えてある理由は、単に、見た目だけの理由だけではありません。
水草が光合成をすることによって、酸素が放出され水の中に溶け込み、水質は安定します。
また、水草は、熱帯魚のフンを吸収して生育するため、水質浄化作用も併せ持っています。
熱帯魚の産卵期には、水草が産卵場所となることも知られています。
このように、水草と熱帯魚は、見た目や彩りの美しさを引き立てあうだけでなく、お互いに実益の
ある関係を持っています。
熱帯魚の病気
熱帯魚の病気の種類には、主なものとして、白点病、尾ぐされ病、水カビ病等が知られています。
熱帯魚が病気にかかったかどうかは、魚の体表を見て判断できるものもありますが、一般には、
食欲不振になる、動作が不活発になるとかの兆候があります。
熱帯魚を水槽で飼っている場合、その病気のほとんどは、飼育している環境によるものと言われます。
熱帯魚は環境の変化にとても敏感なので、水温や水質が変わると、ストレスを感じたり、
病気にかかったりしやすくなるためです。
病気の治療としては、一般的には環境による原因を取り除いた上で、魚病薬による「薬浴」を行う
こと一般的です。
熱帯魚を薬浴させるときには、必ず処方どおりの薬の濃度を守ることが大切となってきます。
繰り返しますが熱帯魚を病気から守るためには、日々の水質・水温管理をきちんと行うこと。
とても基本的なことなのですが、これこそが、結果的には一番の病気の予防策となります。
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