ダイエット知識
ダイエットを上手にすることは女性の健康にとっても、中年の男性にとってもとてもよいことです。
ダイエットで内臓脂肪を減らし生活習慣病を防ごう
ダイエットを健康のために行なう人の数が毎年、毎年増加しています。
これは、肥満が生活習慣病の原因の一つとみなされているためでしょう。
しかし、ダイエットをしてスリムになったとしても、必ずしも安心できるもの
ではないのです。
なぜなら、皮下脂肪が落ちて「スリム」になったとしても、内臓脂肪が
たまっていれば健康上害があるからです。
皮下脂肪とは、皮膚の下の脂肪層にたまる脂肪のことで、一般にはダイエットの
ターゲットとなっています。
一方で、内臓脂肪とは内臓のまわりにたまる脂肪のこと。お腹の周りに
ぐるりとたまります。
内装脂肪は皮下脂肪と違って、外見からはその存在をつかみにくく、
スリムな人でも、内臓周りにベットリと脂肪が付いている場合もあります。
そして、生活習慣病と特に関係が深いのは、皮下脂肪よりもむしろ
内臓脂肪のほうなのです。
実際、どうしたら“内臓脂肪のダイエット”ができるのでしょうか。
安心してください。内臓脂肪というのは、皮下脂肪に比べて燃焼させやすい
という特徴があるので比較的簡単に落とすことも可能です。
しかし、やみくもに腹筋などを行なっても、筋肉はつきますが、
内臓脂肪を落とすという効果はあまり期待できません。
内臓脂肪ダイエットに効果的なのは、なんといってもエアロビクス(有酸素運動)です。
有酸素運動とは、酸素を効率的に使いながら、体脂肪を燃焼させる運動のことで、
ウオーキングやジョギング、水泳などがこれに当たります。
どれも20分以上続けて運動しないと脂肪が燃焼し始めないので、慣れるまでは
徐々に運動時間を増やしましょう。
また、食事については、普通のダイエットと同様、カロリーをできるだけ低くして、
かつ必要なビタミン・ミネラル・タンパク質は充分とるように心がけるようにします。
ダイエット理想的なメニュー和食
ダイエットを志す世界中の人々から、今、日本の「和食」が注目されているといいます。
和食がダイエットメニューとして優れている理由として、まず第一に挙げられるのが、
脂肪が少ないということ。これは動物性の脂肪も植物性の脂肪も両方少ないということ
です。
脂肪は炭水化物に比べると、同じ量ではるかに高カロリーですが、和食の主食となる
白米(ご飯)には、この脂肪がほとんど含まれていません。
一方、洋食の主食となるパンには、小麦粉の他に、バターやマーガリンなどの脂肪が
使われています。
よって、仮に同じ量を食べたとしても、和食メニューの方がはるかに低カロリーで、
ダイエットに適しているということになるのです。
第二点目は、食物繊維が多いことです。
よく、ダイエットの大敵として挙げられるものには便秘がありますね。
なぜ便秘がダイエットの大敵かというと、腸から毒素が吸収され、それが
全身に回ることで、体の代謝機能を大幅に衰えさせることがわかっているからです。
その便秘を解消してくれる働きをするのが、食物繊維です。腸の掃除屋さんと
いったところでしょうか。食物繊維は腸の働きを高め、便通を促してくれます。
また食物繊維には、体内の余分な脂肪を体外へ排出する効果もあります。
第三点目は、ミネラルが豊富に含まれていること。
ミネラルは体内の酵素を正常に働かせるために欠かすことのできないものであり、
これが不足すると、やはり代謝が低下して「ダイエットしてもやせない体」に
なってしまう恐れがあります。
しかし、和食の“汁物”などには、ミネラル豊富な海産物が多く含まれている
事が多く、現代人に不足しがちなミネラルを補うことができます。
皆さんも、ダイエットを成功させるために、最近は食の西洋化が進んでいますが、
ダイエットメニューとしての和食を、もっと積極的に取り入れてみてはいかがで
しょうか。